dev.mysql.comの歩き方(ダウンロード編)

こんにちは、DBAのたなかです。
MySQLを使っていれば一度は訪れたことがあると思うdev.mysql.comですが、正直慣れないうちはよく判らず難儀したものです。dev.mysql.comに訪れる理由は大きく分けて3つあります(よね?)
- MySQLのダウンロード
- MySQLのリファレンスマニュアル
- 技術研究
今回はMySQLのダウンロード編です。誰も迷うところはなさそうな気がしますが、場合分けしてみると意外と面白いところもありつつ。記載しているバージョンやURLは全て2013/08/30現在のものなのであしからず。
- GA最新版(5.6.13)または開発最新版(5.7.1-m11)が欲しい場合(not .msi)
見慣れたダウンロードページからですね。
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/ - GA最新版(5.6.13)または開発最新版(5.7.1-m11)の.msiファイルが欲しい場合
Windowsの.msiパッケージは5.6からWindows Installerに統合されたので、Windows Installerのページになります。
http://dev.mysql.com/downloads/installer
32bitの.msiファイルしかありませんが、
Note: MySQL Installer is 32 bit, but will install both 32 bit and 64 bit binaries.
とのこと。 - 過去のGA最新版(5.0.96, 5.1.71, 5.5.33)が欲しい場合(not .msi)
見慣れたダウンロードページで"previous"という文字列を探すとリンクがあります。
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.5.html#downloads
5.5.33には.msiファイルが用意されていますが、MySQL Installerで入れたい場合は別ページになります。
http://dev.mysql.com/downloads/installer/5.5.html#downloads
( ´-`).oO(MySQL Installerは5.5からなので5.5.33しかないけど) - ↑以外のバージョンが欲しい場合
アーカイブから探します。見慣れたダウンロードページで"archives"と探すとリンクが見つかります。
http://downloads.mysql.com/archives.php
色々たどり方はあるんですが、欲しいメジャーバージョンを選んだあとに"Software Downloads by Platform"の一覧(ページ一番下)から選ぶのが個人的にはラクです。
弊社でよく使用している`全部入り.tar.gz'は"Linux"に、ソースコードやSRPMが欲しい場合は"Source and other files"です。他はOSごとにパッケージ分けされています。
http://downloads.mysql.com/archives.php?p=mysql-5.6&o=-win
こっちのページだと、MySQL Installerは32bit, 64bitちゃんと分かれてるんですねふしぎ。
豆知識的な感じで。
※編集注: 記事内のバージョンが若干古いですね。深遠なる理由により原文ママです。