dev.mysql.comの歩き方(ドキュメント編)

こんにちは、DBAのたなかです。
前回の**ダウンロード編**に続き、今回はドキュメント編です。
とはいえ、私は何も考えずに http://dev.mysql.com/doc/ にアクセスするだけで事なきを得ている訳ですが、豆知識的な感じでつらつらと列挙します。
- MySQL 5.1の日本語版マニュアルは5.1.15-betaまでしか対応していない
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/index.html
これは多分有名ですね。RENAME DATABASEステートメントとかまだ残ってます。 - リファレンスマニュアルはダウンロードできる
マニュアルがずらずらーと並んでいる http://dev.mysql.com/doc/ を見ていると、PDFとかEPUBとかあります。わたしはPDFに入れてすまほんで読んだりしてました。 - リファレンスマニュアルは再配布禁止
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/en/preface.html#legalnotice
"GPL"でページ内検索すると見つかりますが、このマニュアルはGPLじゃないよ、下に書いてあるのに従ってね! とあります。
許可されているのは個人利用のみで、再配布や編集は禁止されていますので、仮に誰かが日本語化しようと思ってもオラクルさんにこのあたりの許可を取らないといけないんですねー。 - 本体以外のマニュアル
基本的にはMySQLのリファレンスマニュアルが一番お世話になるんですが、他にも色々あります。
NDBCLUSTERことMySQL Cluster(実際の記載はMySQLのリファレンスマニュアルに含まれているので、該当する章へのリンク)、MySQL WorkbenchとMySQL Utilities、MySQL C APIとか他の言語のAPI、アドミニストレーターズガイド的なもの(リファレンスマニュアルの該当する章へのリンク集)、ソースコードツリーやmtr(mysql-test-run)のテストケースに関するガイド、サンプルデータベースとかもろもろ、なんてものがあります。
あと、トップページのページ一番下あたりにはInnoDB Documentationなんてのもあります。
読んでみると意外と色々あって面白いですよ :)