スマホUI勉強会 -実装×UI/UX×ガイドライン-でおしゃべりしてきました。
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スマホUI勉強会 -実装×UI/UX×ガイドライン-でおしゃべりしてきました。

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先月11月20日(水)にGMOYoursで開催された スマホUI勉強会 -実装×UI/UX×ガイドライン- で私もお話させていただく機会をいただいたので15分ほどのプレゼンをしてきました。(イベントから時間が大変空いてしまいまして申し訳ありません…!)

テーマは
「コミュニィアプリのリニューアルで考えたUXデザインUIデザイン」

拙いですが資料を少し変更してアップロードしております。
http://www.slideshare.net/itomkk/20131120-01

私が今まで関わってきたプロジェクトはコミュニティアプリが多く、ユーザーはサービス内を自由に移動して閲覧したりアクションして時間を過ごしています。サービスのUIデザインを考えるときは、いかにユーザーにとって「使いやすいか」を考えてます。私が特に気をつけたいと意識しているのは

  • タスクに落とし込んでいること
  • 活動の連続性を検討していること

の2つです

タスクに落とし込むこと

ユーザーの体験をシナリオとしてまとめたあと、1つの機能を使うステップに分解します。
プレゼン内では、例として「写真を投稿する」の部分をさらに分解して「写真を撮影する」の部分を紹介しました。
細かくステップを分けることで、開始から終了までのスムーズさ「使いやすさ」を追求しやすくなります。ユーザビリティテストやABテストもこの単位で行うことができます。

活動の連続性の検討

タスクの積み重ねを行っていくときの動き全体、つまり設計したシナリオ通りにユーザーの動きをサポートできているか?ということを考えています。
コミュニケーションを主体においたアプリでは、階層の移動、コンテンツ間の移動が多く発生します。また、モバイル環境においては頻繁にユーザーの行動や思考が分断されたりします。 
勘がはたらき、適当につかっていくうちに自然と覚える…居場所としての心地良さはUIで作っていけるのではないかと思うので、特に気を使います。自分の部屋のように、どこに何があって、どうやって使っていくかわかるとか、そんな風になれたらいいなとか思います。
他の競合アプリではどんな風にそのつながりを作っているのか、研究してみたいですね。

まとめ。

コミュニティサービスって群像劇みたいですよね。
自分に合いそうだなと思って、いろんな人がいろんな思いを持って、まずアプリをダウンロードしてみる。そして実際に使ってみる。私たちが提供しているサービス(ステージ)で様々なコンテンツや人と出逢って、時間を過ごしていく。
嬉しい!楽しい!という「ハッピーなことのトリガー」になれているか、ステージ上の役者であるユーザーの動きを見て、考えていることを聞いて、(あとは事業側の目指す方向性と調整して)場を作っていくお仕事、楽しい!

これからも当社で笑顔になれるサービスを作っていきたいと思っています。

一緒に働きたいと思って下さった方はぜひジョイン希望のエントリーをどうぞw ※2015年新卒採用についても間もなく募集を開始しました!


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