開発合宿に行ってきたのでレポートするよ!in 日光

こんにちは、事業推進室の沼田です。
すこ〜し時間があいてしまったのですが、
エンジニア総勢13名 2泊3日で開発合宿 in 日光に行ってきたのでレポートしたいと思います。
開発合宿をすることになった経緯
株式会社nanapiさんのTechBlog
を見ていたら猛烈に開発合宿を開催したくなりました。
沼田:うちも開発合宿やりたいっすね〜。
上長:よっしゃ、俺たちもやろうぜ!
的なノリと勢いでなぜか稟議が通りめでたく開催となりました。
事前準備
・宿泊先を決める。
日光にあるペンション
日光東照宮至近の炭火焼きの宿・ペンションはじめのいっぽ
で開催することにしました。
※nanapiさんをはじめ、結構いろんな会社さんで利用されているようです。
・開発合宿のルール決め
期間:2泊3日
やること:仕事をする。
※新規サービスとかの開発ではなく、普段やっている業務をやります。
飲酒は一切の禁止とする。(゚ロ゚;)エェッ!?
・特急券の手配
みんなでワイワイたのしくグループ席を手配
・持ち物
「お前ら病気になるんじゃねーぞ」という優しい総務チームの気遣いによるお薬セット。
※ノリでいろいろ決めたため、会社として持っていった荷物は以上です。
一日目
浅草駅に集合
特急スペーシア号に乗って日光を目指します!
これから始まるイベントにテンション上がりすぎて、すでに始発駅の浅草でコーディングをはじめるメンバー
早速特急スペーシアに乗車、早速合宿スタート!コーディング開始です。
※ちなみに私は途中駅から乗車したので、この光景を見て言葉を失いました。本気やん・・・
※さらには他の乗客からは好奇な視線があつまったのは言うまでもありません。
そんなこんなで日光に到着し、お昼を食べてペンションを目指します。
写真は「日光丼」と呼ばれる名物なのかモヤモヤ系メニューなのか分からない超絶おすすめメニューです。

ペンションに到着です。
(おそらく歩いて1時間の範囲に商店、自動販売機がなくて、「お前ら逃げ出せねーぞ」感が満載です。
ひととおりペンション内を案内してもらったあと、
合宿のスケジュール確認と
新卒メンバーのK君から開会の挨拶をすませると早速お仕事開始です。
各自環境を整えつつ、ひたすら開発モードに入ります。
お待ちかねのご飯です!
初日の夕食は、「囲炉裏料理・牛フィレ肉」です。
ご飯をたべて、お風呂にも入ってスッキリしたところで、これからが開発合宿の正念場です。
まだまだ夜はこれから。みんなZONEに入っているようです。私はそろそろ寝ますzzz…
二日目
朝食を食べて、朝の散歩もそこそこに二日目の開発スタートです。
写真はペンション直ぐ近くから見える女峰山です。
お昼ごはんはハンバーグ、英気を養います。
このペンションの開発部屋は薪ストーブで暖をとってるんですが、その薪を割らせてもらいましたよ!
こういうちょっとした運動を入れると、開発にも身が入りそうです。
先ほど今日の火を入れたようなので、今日の午後はこの私の薪で暖まってください!
写真の犬はペンションで飼っている犬で
ご主人曰く、震災の被災犬で里親団体からもらってきたそうな。なのでちょうど3歳になるそうです。
小型犬を条件に引き取ったペンションの主人もこんなに大きくなってしまってびっくりとの事。
二日目は快晴でした。
青空コーディングをして来ると言い残し、雪山へと消えて行く人。
今は、狩猟期だと伝えるのを忘れてました…。
今流行りのアウトドアコーディングを楽しむ新卒K君とY君、
戻ってきて言ったことは「寒いっす…タイプできないっす…」
二日目の夕食は「和豚モチぶたしゃぶしゃぶ」です。
夕食を食べてさらに開発は加速します。
※この合宿では一切の飲酒は禁止となっております。
AM0:00 最後の夜、開発はさらに加速します。
AM2:49 残り三人徐々に力尽きるメンバー
AM5:35 残り一人そしてラブライバーだけが生き残った。
三日目
みんな、かなり疲れていますが、チェックアウトギリギリまで作業をして、無事開発合宿は終了です!
最終日は、せっかく日光に来たので東照宮へ行き、それぞれ担当サービスの成功を祈願しました。
※東照宮内の写真がないのは 、入場料の1300円を全員で出し渋るという、何しに東照宮に来たのか分からない感じですw
元々あった絵馬に思いをはせます。
雨が振ってきたので雨宿り中。
名物湯葉料理をみんなで食べて、一路東京に帰ります。
※このあと社内勉強会へ向かったメンバーもいるとかいないとか…
まとめ
よかった点
- 静かな環境なので集中して作業が出来た。
- リモート環境でも何の問題もなく業務にあたれた。
- 炉端焼きが美味しかった
- ペンションがアットホームな感じでよかった
- 自然の中を歩いてリフレッシュ出来た。開発の前の朝の散歩が気持ちの切替に良かった
- 業務縛りにしたこと。
- 環境が変わったことで気分も変えられた。
- 帰らなくていいので遅くまで取り組めた。
- 作業に集中できた。会社でも自宅でもカフェとかでも得られないような長時間のフロー状態で継続的に作業できた。
- 「この合宿でやり遂げたい!」的なよくわからないモチベーションが発生して頑張れた。
- 薪ストーブがよかった(ちょっと匂いはあり)。薪割った。
- 犬がかわいかった(震災被災犬)。
- 風呂あったかい。
- 仕事の邪魔になる遊び場や、飲み屋とかもない。
- 炭火焼おいしい。
- ご主人とおかみさんが結構気を遣ってくれる。
問題点
- 1泊2日だと移動時間がもったいない。2泊以上がおすすめ。
- ちょっと明日MTGしたいんだけど => すみません日光ですみたいな事案があった(やろうと思えばビデオ通話とか出来たけど延期した)
- 徹夜ダメ!(各自の健康状態、生活リズムなどによります)
- カフェイン中毒者にはコーヒーが足りなかった
- 長時間作業するには椅子が固い
- 日々の作業の延長だと正直達成感が少ない
- (個人的に)ちょっと寝るというのがしづらかった
- 開始前に準備していなかった
- 周りがほぼ徹夜なので、睡眠とりずらい雰囲気
- 2泊3日は短い
- イスが作業用ではなかったので、腰が痛かった。
- 合宿翌日の出勤が辛かった。
- 腰が痛くて辛かった。最終的には立ちプログラミングを強いられた
- ほぼ徹夜によって仕事やった感はあったが、アウトプットの品質に疑問が残った
- 大きいディスプレイで作業したかった(2日くらいなら我慢できる)
- 遅く寝ても朝7時起きが辛かった。
- 髭剃りを風呂に置いてきた。
次回に向けて
- 一週間くらいやりたいものです。
- ディスプレイ、端末、キーボード、椅子あたりのリソース制限があるので対策が必要(ソファーとかもあるもうちょっと豪華な施設だと良いのかなぁ)
- 合宿最後の朝にアウトプットのまとめをやれば良かったのかな−と思う
- 合宿最終日には、合宿まとめの時間をつくる。
- 最終日が土曜日だともう少し心の余裕がもてたきがする。
- やることをしっかり決めていきたい
- クッションを持参したい
- 終わった翌日が土曜日or休日になるようにしてほしい
- 適度に睡眠を取りながらやることで、より良いアウトプットを出せるのでは?
- 予定したタスク以外はやらない。
- 何泊するのかにもよるが初日から頑張りすぎないこと。
- チームで行くのもありかも。
- 近くにコンビニがあったほうが良い
おしまいは、ペンションの前で集合写真です。
以上でレポートをおわります。
読んでいただきありがとうございましたー。